エスティニアン何しに来たんだよ!!! って声出してわらっちゃった!
……でもここで何をしに、っていうのはこっちの、王位継承レースの参加者の立場からの物言いで。
ただ彼は西に行ってみようで西に来て、意気投合したひとと手合わせをして、それが終わったからまたどこかへ旅をってだけで……こっちの都合とかは関係ないからね。
エスティニアンはエスティニアンの旅をしている。トライヨラ、運命の交差点。
でもグルージャジャとの謁見かな、って思っているところにとつぜんのエスティニアンというある種の出オチ感がありつつも、それがグルージャジャの人柄(武人であることと、悪人ではないであろうこと)を端的に理解できたキレのいい場面で、とてもすき。